改造・製作事例
四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
今回は、トヨタ・ヴェルファイアに、スウェーデン製手動運転装置:カロスピードメノックスを装着しました。
前のクルマ:トヨタ・bBからの載せ替え作業となりました。
また、運転席の座面が高いことから、乗り降りに便利なサイドサポートシートを新たに追加しました。
BEFORE
ノーマル状態の室内画像です。
AFTER
手動運転装置のほか、サイドサポートシートとハンドル旋回ノブを装着しました。
赤のストラップで、カンタンに抜き取ることができます。
サイドサポートシートの支柱がドアと運転席シートに立てることが無理だったので、
ドアの内張をカットして、ドアがちゃんと閉まるように工夫しました。
手動運転装置のグリップの位置は、お客様のご希望により手前に来るようにレバーを曲げております。
ペダル廻りはこんな感じになってます。
ブレーキへはロッドで直付けで、アクセルへはワイヤーで接続しております。
製品情報
カロスピードメノックス 基本価格(施工費用込・消費税非課税) ¥298,000 から
●この製品は重要部品のため、オートアダプト社認定スタッフの施工に限ります。
●この製品のみの販売は不可とさせていただきます。
●アクセル操作・ブレーキ操作・ブレーキロックスイッチ・ホーンスイッチ標準装備
●当店まで車両を持ち込み・引き取りいただいた場合の価格です。
下肢(両足)が不自由でも上肢(両手)だけで自動車の運転ができるように
スウェーデンで開発された手動運転装置(ハンドコントロール)が、「カロスピードメノックス」です。
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四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
今回は、フランス車のシトロエン・DS5に、左足アクセル装置を装着しました。
前のクルマ:フィアットからのクルマの買い替えに伴い、左足アクセルも載せ替えいたしました。
当社取り扱いのスウェーデン製の左足アクセル装置は、載せ替えが可能というのが、強みです。
BEFORE
大型のフットレストが気になります。
AFTER
今回は、フットレストはそのまま残して装置を取り付けしましたが、
ケースバイケースでアクセル操作の支障があれば、フットレストを取り除いてしまう場合もあります。
左足アクセル装置は、中央のポッチを操作することで、ワンタッチで脱着ができますので
ご家族とのクルマのシェアも可能です。
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四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
今回は福祉施設さまからのご依頼で、トヨタ・ハイエースに、後付け電動補助ステップを取り付けしました。
BEFORE
まずは、なにもない状態です。
この状態だとお年寄りの方々が乗り降りするのに、一段目が高くて苦労されていたようです。
AFTER
スライドドアの開閉に連動して、補助ステップが出てきます。
乗り込むときの一歩目が低い位置になって、乗り降りがラクラクに!
補助ステップがあるとないとでは大違いです!
商品情報
ステップ有効寸法:幅1085mm×奥行260mm
取付時の地面からステップ上面の高さ:200mm
ステップの形状:台形タイプ
価格 (税別・送料込) ¥210,000 納期:2~3weeks
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今回の補助ステップのくわしい説明はこちら ↓
ハイエースは、電動スライドアキットと補助ステップを同時装着可能です ↓
四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
今回は、トヨタのハイエースに、国産のミクニ(ニッシン)製の左足ブレーキ・左足アクセル装置の取扱をしました。
BEFORE
施工前の状態はこちら。シルバーの社外品のペダルカバーが付いてます。
ハイエースやキャラバンなどのワンボックスカーには、ハンドルシャフト(画像中央の黒い棒状のもの)があり、その右側にアクセルペダルとブレーキペダルが両方とも配置されていますので、右足のご不自由な方が運転するには、左足で両方のペダルが操作できるように、ハンドルシャフトの左側に新たに各ペダルを設置する必要があります。
この二つの部品がアクセル・ブレーキの左足での操作を可能にします。
AFTER
このように、ペダルが合計4個の状態になりました。身体障がい者の方が運転するときはこのカタチです。
ご家族の健常者の方が運転する時には、アクセルペダルを折りたたむことができますので、おクルマのシェアも可能です。
当店では手動運転装置の取り扱いは、スウェーデン製のモノをメインで取扱していますが、国産のミクニ(ニッシン)や、フジコン(フジオート)の手動運転装置も取扱できますので、現在ご使用の装置が国産でクルマの乗り換えをご検討の方は、まずはご相談ください。
四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
今回は、日産のNV350キャラバンに国産ミクニ(ニッシン)製の手動運転装置を取扱しました。
BEFORE
ノーマル状態
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手動運転装置とハンドル旋回ノブと手押しパーキングブレーキレバーを装着しました。
手動運転装置のグリップの前側にある細くて小さなレバーが、ウィンカースイッチです。
レバーを左右に倒すと、ウィンカーが出ます。
ハンドル旋回ノブは、今回お客さんのご希望により左側に取付しました。
下にある手動運転装置のグリップの上面には、ホーンのスイッチがあります。
手動運転装置のすぐ横には、手押しパーキングブレーキレバーです。
足ふみ式のペダルを左手で操作可能になります。
ペダル廻りは、こんな感じになっております。
当店では手動運転装置の取り扱いは、スウェーデン製のモノをメインで取扱していますが、国産のミクニ(ニッシン)や、フジコン(フジオート)の手動運転装置も取扱できますので、現在ご使用の装置が国産でクルマの乗り換えをご検討の方は、まずはご相談ください。
四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
今回は、トヨタ・ハイエースの介護タクシー車両の改造のご依頼を受けました。
タクシー業者さまからのご希望は、車いすのお客さまが安全に乗り降りできるように、また、車内でも快適に過ごせるようにしたい、というものでした。
当店の解決策として、車いす用3段伸縮式スロープと車いす移動車キットを使用して、10人乗りの車両で最後部のシート1席を取り外した状態で、車いすの方用のスペースを新設しました。
BEFORE
この状態から、最後部の左側のシートを取り外します。
AFTER
車いす固定ベルトと車いす用シートベルトを車内に取付しました。
座席を1席取り外していますが、車いすスペースを製作したので、乗車定員自体は、10-1+1=10人のままです。
右側にあるのが、3段伸縮式車いすスロープです。
車いすの前側は、こうなっております。
車いすの後ろ側は、こんな感じです。
スロープは、3メーターありますので、長ーいですね。
車検証
今回の改造では、車いす移動車としての8ナンバーの用件を満たさないため、構造変更検査とはならず、
軽微な変更の扱いとなり、車検証の記載事項の変更を行いました。
備考欄に、車いす固定装置付(1基)と追加で記載されております。
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四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
今回は、三菱・パジェロイオに左足アクセル装置を装着しました。
BEFORE
AFTER
四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
今回は、ダイハツの新型タントにスウェーデン製手動運転装置を装着しました。
BEFORE
なにも装置が付いていない普通の状態です。
AFTER
センターに手動運転のコントロールレバーが立ち上がりました。
ペダルの部分とコントロールレバーの根元部分はこうなっております。
四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
トヨタ・ハイエースに、折り畳み式の車いす用スロープと車いす固定装置、車いす用シートベルトを
装着して、「車いす移動車」として構造変更検査(いわゆる改造車検)を受けて、「8ナンバー」を取得しました。
車いす用スロープ
今回のスロープは、お客様の持ち込み品で商品名は「シルバースロープ」というものです。
スロープの土台部分は、ガッチリとフロア面に取付しました。
スロープは短く収縮すれば、車外から弧を描いて回転して車内へ収納できます。
車いすのすぐ横に、スロープの幅のスペースが必要です。
車いす固定ベルト・車いす用シートベルト
車いす固定ベルトは、バックル式のシンプルな設計。ベルトは最大約90センチまで伸ばせます。
車いす用シートベルトは、2点式で腰まわりにフィットします。
製品リンク
四国・愛媛で「ひとにやさしいクルマづくり」を推進する福祉車両改造専門店・ヤツヅカ 福祉事業部です。
トヨタ・パッソに、手動運転装置:メノックスのほか、過去最大数の補助装置をいろいろと装着しました。
手動運転装置とペダルガード
スウェーデン製手動運転装置の「メノックス」を装着しました。
ペダルの誤操作を防ぐ、「ペダルガード」も同時装着しましたので、安全です。
グリップの側面の丸ボタンは、標準装備のブレーキロックスイッチに加えて、
ワイパーのミストスイッチもオプションで選択して装着しました。
手動運転装置とペダルガードの詳細は、以下のリンクからどうぞ。
車いす収納装置:オートボックス
オートボックスは、運転席に座ったままで、車いすを屋根上のボックスに電動で収納可能なアイテムです。
車いすの最大積載量は、30kgです。折り畳み可能な手動車いす・電動車いすを積み下ろしできるようになります。
ボックスから降りてくるバーに車いすをカンタンにセットして、スイッチで操作します。
車いすの収納の操作は、運転席のこのレバーで行います。
右が電源のオン・オフで、左が収納・展開のスイッチになっています。
収納ボックスの内部には、取り扱いの説明が書かれたシールがあります。
移乗用サイドサポートシート(トランスファーボード)
車いすから自動車のシートへの移乗の際のお助けアイテムです。
今回は、運転席のほかに助手席側にも取付しました。
運転席アシストグリップ
完成図と作業途中のようす。
ピラー部分へのアシストグリップの取付に比べて、ルーフ部分へのアシストグリップ取付は
作業の難易度が数段ちがってきます。
3Dでイメージしながら丁寧に手づくりで製作いたしました。
オートクルーズ(クルーズコントロール)装置
今回は、ピボット製のスロットルコントローラのオートクルーズ機能を活かして
高速道路などで便利なクルーズコントロールも可能にしました。
クルーズコントロールとは、任意のスピードをスイッチひとつで維持できる機能です。
製品の詳細は、こちらのページから。